2019年11月08日

『あなたの秋は、何の秋ですか?』

●続・ラグビーワールドカップ2019
前回のコラムでも取り上げましたが、日本代表は見事に悲願であるベスト8に進出しました。にわかファンとして、1ヶ月間の活躍とても興奮して観戦しました。ホスト国として試合の結果もそうですが「歴代大会屈指の盛り上がりとホスピタリティ」と大会運営委員会のコメント。各地域の連携、協力、おもてなし、それを感じた外国人選手・観光客の感動と感謝等のエピソードが多数紹介されています。スポーツを通じてこれほど人は心温まる交流が出来るのか、と改めてスポーツの素晴らしさを感じました。
私も、家庭でも仕事でもオフロードパス(倒れてもパスを繋げる技)を駆使して最高のトライを目指します!…上手なまとめ方をしたかったのですが、にわかファンの表現ですのご容赦ください。

●台風19号と八ッ場ダム
 全国的に見ても群馬県は山に囲まれている地理地形の恩恵を受け、他県に比べ地震や台風の被害を受けることが少ない印象を抱いていました。が、群馬県でも死亡者が出てしまい悲しいです。今回の台風報道ではダムの洪水調整効果について大きく取り上げられていました。八ッ場ダムも効果があったとか無かったとか議論されていますが、人の命が一人でも助かった可能性があるならばダムにかけた巨額の費用も決して無駄では無かったように感じている私は甘いのでしょうか。

●ハロウィンについて
 最近は渋谷では大量の若者が仮装して押し寄せ、スーパーやコンビニではオレンジと黒を基調とした店内の飾り、それに合わせた色合いのお菓子が並び、日本でもすっかり定着した感があります。
 本家アメリカでのハロウィンは、子供達が仮装して近所の家庭を回り「Trick or treat !(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)」と叫んでお菓子を貰いますが日本で私は見たことがありません。日本では各家庭に閉じこもって、お菓子を食べる程度。
 アメリカでは、近所の人にお菓子を貰って、お互いに顔を合わせて仲良くなり、他人と関わる事、与え合う事を学ぶ。一方、渋谷で仮装して乱痴気騒ぎをしている行為、自治体は事故を起こさない為の警備に1億円強の税金を投入。人それぞれの人生の楽しみ方にケチをつけるつもりはないのですが、災害被災地に「ハロウィンで騒いだつもり」募金として、お金使った方が日本の為に良くないでしょうか。

●秋、酒蔵にて

結婚後久しぶりに(2~3回目?)夫婦だけで「秋、酒蔵にて」と言う前橋での飲食イベントに参加。テーブルで同席した倉賀野町のお寺の若住職。スラリとした体形で、職業柄か声がとても良く通り、なにより腰の低い姿勢が好ましく、すぐに打ち解け仲良くさせて頂きましたが、話していると大変な美食家。地方に美味しいものを求めて遠征を繰り返しているそうで、高崎でも私の知らない店を幾つも教えてくれました。
 また、同じ高松中(柔道部でも)・高崎高校と過ごした一学年下の柴田君とも久々の再会。妻の前で「先輩~、先輩~」と持ち上げてくれて、変わらない彼の気遣いと優しい人柄に触れることが出来て、昔を思い出しながら、笑い合い、お酒と共に素敵な時間を過ごせました。

●新たな意識と習慣作りの秋
 食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋とそれぞれの秋があるかと思います。今のところ例年通りの「食欲の秋」が先行していて、40歳を超えても未だ衰えない自身の食欲は、先日行った人間ドックの結果、中性脂肪以外の数値は全て基準値範囲内だった為の油断も働いています。
今は、若さでなんとかなっている事を十分自覚していますし、このまま5年も今の生活を続けていたら私の身体は病気のデパートになってしまうでしょう。
と言っても、短期間で急激に無理して痩せても、そこで止めてしまって短期間で元に戻ってしまう事を繰り返ししてきましたので、今回は緩くても継続的に身体を動かす事が当たり前になる様な習慣作りに励もうと思います。
そして毎日仕事ばかりで、たまの休日もセミナーや勉強会に出かける日々ですので、成長していく子供と触れ合う時間も、もっと意識的に作らなければと感じています。
先日、兄から「中学生にもなれば子供の方から離れていくんだから、家族と過ごす時間を大事にしなよ。1日1日成長していく子供と触れ合う時間はものすごく貴重で2度と経験できないんだぞ」とアドバイスを貰いました。
幼少期の親と一緒に過ごしたイベント自体は、覚えていないかもしれませんが私もそうであるように、親の愛情は記憶の片隅に必ず残るはずです。
家族をないがしろにしてまでガムシャラに働く事がカッコいい時代は終わり、仕事やストレスを言い訳に暴飲暴食を繰り返し、体型、体調を健康に保てない人間は正当な評価を受けられない時代が来るかもしれません。会社を成長させ、皆を幸せにしたいと願うなら、まずは私自身の心身が健康に健全になることです。「新たな意識と習慣作りの秋」を目指し今年も秋を楽しみます。

2019年10月30日 広田 金次郎

 
  


Posted by 広田 誠四郎 at 17:50リードプランニング

2019年10月11日

『日々、ワクワクする事に出会う』

●東口の新しいシンボル

9月20日に「音楽のある街 高崎」を象徴する高崎芸術劇場がオープンしました。駅からペデストリアンデッキを使って歩いて行ける距離に、あんなに大きくて立派な、最新のイベントに対応できる設備を備えた建物が出来たことは、「東口のシンボルが出来たなー」と心弾みます。今後の周辺環境の整備や高崎芸術劇場周辺の大型建物や来場者用タワー駐車場の建設、Gメッセの完成も待ち遠しいです。群馬県の玄関としての高崎が、東京の繁華街にも劣らない街並みになって行くことにワクワクしています。
9月20日のこけら落としのコンサートには抽選漏れしてしまって、それ以来他のイベントにも行きそびれてしまっていますが、イベントがある日は、沢山の自転車が建物の周りに停まっていて、まさに市民の為の施設なのだなあ、と感慨深かったです。
「あんな大きな建物を建てて、流行らなかったらどうするんだ!税金の無駄使いだ!」と批判的な声も聞こえますが、だからこそ、私達市民が、音楽センターの様に、ずっと長く栄えるように(流行るように)イベントに参加し、沢山利用し続けることが高崎市民に愛される市民の為の施設あり、となって行くと思います。
夜など散歩して目の前を通ると、ガラス張りの外観が光り輝いて見え、こんな街に住んでいる事に嬉しくなり心躍るのは私だけでしょうか。
●ラグビーワールドカップ2019開催
アジアでは、初めての開催であるラグビーのワールドカップ。他のスポーツ大会に比べ試合日程が余裕をもって組んであるおかげで、選手個々のパフォーマンスが落ちずに好試合が続出。
本日現在、快進撃を続ける日本ですが、直前まで世界ランク1位だったアイルランドを破った試合後のインタビューで選手たちは口々に「死ぬほど練習してきた」「勝てると自分自身が誰よりも信じていた」とコメント。これ何にでも通じる「準備と覚悟は目標達成の心得」ですね。このまま波に乗り日本代表の悲願である予選突破、目標のベスト8をなんとか達成して欲しいです。
●進化し続ける文房具
目の前の事に夢中になりすぎて、スケジュール通り予定をこなしていても、「何か忘れていないかな?」と時々不安になることがありますが、そんな時、私は「一人会議」と称して、15分程度で頭の中の整理整頓を始めます。
携帯電話のスケジュールアプリを片手に、肌身離さず持ち歩いているノートに思いついたことやメモの整理、夢や目標の進捗状況など書き込んでいくと、これから起こるであろう未来のイベントにワクワク出来ます。ノートは軽く丈夫で書き易い品質の物が最近は沢山あります。自分が読めれば良いレベルで文字を大きく自由に書くので学生の頃よりノートの年間消費量は多いです。
筆記用具もとても大切です。現在のお気に入りはぺんてるのエナジージェル。ボールペンはこれじゃないと、全然気持ちが乗らず、ペンが走りません。この年齢になってノートもボールペンも手放せない生活になるなんて、学生時代は将来全部文房具は、デジタル機器に代わるのだろうなって思っていただけに、なんだか不思議です。
●進化し続ける働く環境

そんな進化する文房具を扱うアサヒ商会さんのオフィス見学セミナーに参加してきました。アウトドアブランドのsnow peakと組んでオフィスを(私の常識からすると)ミーティングスペースにテントが張る等、面白い空間に変身させています。
以前のアサヒ商会さんの雑然としたオフィスの写真と現在を比べながら、バックヤードや店内が汚いのが当たり前の状態ならば、割れ窓理論でドンドン汚く、そこで働く人の心も貧しくなり、感性が育たず、仕事の質も劣化していく事を教えて貰いました。
「人間は環境に適用できる生き物ではあるが、環境に依存する生き物でもある。人間自体を変えようとするのではなく、動きを変えてあげる環境を作ればいい」との話に感銘を受けました。
会社の理念や行動指針の言葉も大切ですが、それを押し付けて人間を変えようとするのではなく、まずは見た目、働く環境を整え、ここで働きたいというオフィス作りを目指し、コミュニケーションを取りやすい環境作りを会社が用意する大切さを感じました。ここ最近参加したセミナーでは、ピカイチのワクワクを頂きました。感謝。
 
2019年10月4日 広田 金次郎
  


Posted by 広田 誠四郎 at 12:16リードプランニング

2019年09月13日

『晴れ晴れと活き活きと愛情をもって』

<お墓参りで晴れ晴れと>
特に不思議には思わず育ってきましたが、平日に「お墓参りに行ってくる(或いは、来た)」と話すと不思議な顔をされます。大人になってから、年間にお寺や神社には数回しか行かないのに比べ、圧倒的にお墓参りに行く回数が多い家庭で育った事に気がつきました。
小さい頃は、神社と勘違いして、墓前で「テストで良い点が取れますように」とか「今度の試合で勝てますように」等のお願いばかりしていたのだからご先祖も苦笑していたことでしょう。
父も母も兄もあまりにも当たり前に行くものですから、大きくなってから、今更、家族にお墓参りに行く理由を確認したことも無いので、「祖先を大事にする家族なんだな」と独り合点しています。
そんな私も今の住まいが、父方の祖父のお墓が歩いて行ける距離にあるので、お盆やお彼岸の駐車場渋滞に困ることも無く、良い事があったり、悩んでいることがあったりすると、意識的に報告に行くようにしています。
沢木耕太郎のエッセイの中で『墓参りをするたびに布で墓石をきれいに水拭きする』『柄杓でただ水をかけるよりはるかに深い思いのこもった行為』と書いてありました。年末だけでなく、時間のある時に墓石で拭き清めると祖先と対話しているような晴れ晴れとした時間になります。
祖先を供養すると言うより、今の自分の状況やこれからの目標などを墓前で聞いてもらったり、金一おじいちゃんが生きていたらこんな風に言ってくれるんじゃないかな、と自分を律したり、整えたり。そんな空間と時間の為にお墓参りをするのは小さい頃からあまり進歩していない気もしますが、苦笑しながら変わらず応援してくれている事でしょう。
兄家族は総出で、父方だけでなく母方のお墓にまで、箒やちり取り、枝切りバサミ等の道具を持参して墓石周りの植栽も整え家族行事にしているのですから恐れ入ります。

<温泉で活き活きと>
 小さいころからお風呂が好きでした。東京の親戚の家に遊びに行くと日帰りなのにお風呂に入らせてとねだった事は今でも笑い話にされます。
今の住まいの唯一の不満は(私の身体が大きい事は棚に置いて)湯船が狭い事。手足を伸ばしてお湯に浸かる至福感はたまりません。
 出張先や仕事で遠方に出かけた際に、見知らぬ道でひょっこり温泉への誘導看板など見つけると、ウズウズしてしまいます。さすがに仕事の前にサッパリして硫黄や砂鉄の匂いなどプンプンさせるわけには行かないので、自粛していますが、先日、後は自宅に帰るだけと言う日帰り出張があったので山あいの沿道にある温泉へ。平日の午後3時頃にもかかわらず地元の年配客でほぼ満員。誰も活き活きした表情で、近所の噂話や作物の成長を話し、一体に多幸感があります。「旅行で色々温泉に入ったけど、地元のここが一番だ」と自慢げに話す人生の先輩の話を聞きながら、今も昔も温泉が憩いの場になっている、こんな場所がいつまでも残って欲しいと願いました。

<商品に物語の価値を添えて>
毎年盆暮れに、弊社には、お世話になっている不動産所有者、地主様、お取引先の方からそれは沢山の品々を頂きます。スタッフ全員でくじ引き抽選会を行い、皆が両手いっぱいに抱えた品々を嬉々として持ち帰るのは会社の風物詩。いつも本当にありがとうございます。
お中元お歳暮に限らない話ですが、最近、産地直送の果物や野菜を送って頂くことが多く、旬の味覚は生ものですので、その日の出勤者でありがたく分けて頂いています。
その段ボール箱の中に、生産者からの手紙が添えられていることが多く、必ず読みます。育てた果物に対する手間や苦労や出来について綴られる文字から、作り手の人物像や作物に対しての愛情がにじみ出ていているようで、その背景、想いを知るに味わいに深みが増します。
私達も不動産と言う商品を取り扱う者として、ただ売る、貸すのでは無く、売主様や貸主様の大切にしている想いを受け取り、それ以上に不動産に深い愛情をもって、不動産に対してアドバイスをし、私達だから、知っている、伝えられる商品の裏にある物語を添えることで「買ってよかった」「借りて良かった」の安心や満足と言う価値を提供し、お客様のお役に立ちたいと改めて誓いました。


令和1年9月2日 広田 金次郎
  


Posted by 広田 誠四郎 at 17:32リードプランニング