グンブロで高崎の不動産屋のオヤジ日記

【新年のご挨拶】不動産情報誌月刊リードお読みの皆様、昨年中は大変お世話になりました。行く先々で「コラム読んでるよ」とお声掛けいただき、父（会長）から継続してご信頼頂き、お仕事をいただけました事、誠にありがとうございます。父子共々皆様からのご恩を少しでもお返しし、地域の文化や経済の発展に貢献出来るよう現状に甘えず、昨年以上に自らを律し成長していきます。皆様と共に幸多い一年になる事を願って本年も何卒よろしくお願いします。
【歓喜の歌】昨年12月15日高崎音楽センターにて、高崎第九合唱団の演奏会鑑賞。今回で45周年との事。弊社と同じ歴史なのも何かのご縁と一方的に感じています。　
毎年パンフレットに広告依頼の打診を頂くと頭の中に、第4楽章でバリトンの歌手がすっくと立ち上がり、「ああ友よ、そんな調べではだめなのだ！」と歌い出す場面が浮かび上がります。あの場面は何度聴いても感動します。
大人になるまで気にもせず調べませんでしたが、歌詞の「勝利に突き進む英雄のごとく、自らの道を行け」「抱擁と接吻を全世界に」「すべての人々は兄弟になるのだ」など、現代にも通じるメッセージが溢れています。
そして、何よりその世界観を毎年一から作り上げる関係者皆様の情熱に頭が下がります。今回も素敵な演奏会をありがとうございました。
次回演奏会は新しく建設される高崎芸術劇場で行うとのこと。音楽センターからの帰り道、高崎城址付近のイルミネーションを愛でながら、感動の余韻に浸る事が出来なくなるのかと思うと少し残念。

【新しいロゴ】前号より弊社の会社ロゴが変わりました。そして、弊社事務所正面の看板も施工し直しました。今までの白背景に黒い太文字でデカデカと貼られた看板に「インパクトは有るけどね～」と内外で評判が悪かったものを、高崎のデザイン界を牽引する原人社様にデザインしていただきました。
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スッキリとして温かみのある新しいロゴ、いかがでしょうか。担当していただいた大畑社長は、高崎の為に何ができるか（前述のイルミネーションも原人社さんのお仕事です！）、何をしたらいいか、を常にアンテナと理想を高く掲げる尊敬する経営者。お互い先代からのお付き合いの中で、新しい代になっても変わらずお付き合いしていただけるご縁、なんて幸せなことでしょうか。今後もお力を借りながら、弊社のことをもっと高崎の皆様に知って頂けるように様々な工夫、強化をしていきます。
【新春トップインタビュー】上毛新聞の元旦発行の紙面に、群馬県の立派な経営者の方々に混じって写真とインタビューが掲載されました。会社の規模も歴史も格段に他の会社様と違う弊社の話や考えを述べさせて頂く等と大変恐縮ですが、新聞社から依頼されること自体が名誉な事と、お受けしました。
またいつか依頼を頂いた時には、掲載するに相応しい会社の規模、地域への貢献を果たせているように努めます。
【今年の抱負】家庭も仕事も、自分が健康であればこそ夢や目標を実現できると言う当たり前のことを自分、自分の周りでも実感した昨年一年間でした。今年は飲み会や遊びのお付き合いは最低限にして、社会に出てから、掲げっぱなしで一向に改善しなかった健康を意識し体調管理に努めます。新年の抱負を健康なんて掲げるほど「年になったなー」と自嘲的にもなりますが、今年はこのコラムで毎月の体調管理を報告することで、皆様にも監視（？）していただければ幸いです。
　会社においては、私自身、そして会社で働くスタッフ、全体のレベルアップを計りたいと考えています。お陰様で、会社は毎年黒字化が続き、一人当たりの売上高をベースに考えると賃金や休日や福利厚生を含む雇用条件などは高崎市の同業他社に比べ、かなり手厚い会社であると自負していますが、これらの成果があるのは、父(会長)の代から、また歴代のスタッフ達の努力によりご縁、仕事をさせて頂いているからです。
私たちが次に目指すのは、このご縁を大切に次に繋げ、今まで以上の成果でお返しし、そして次への新たな信頼の種を撒き、芽吹かせ、育てる事です。
その為にも、お客様の悩みや不安を期待以上の満足に変えて提供できるよう全スタッフ一丸になって、自らを高めることから始めます。社内研修開催や勉強会への参加、お客様と一緒に学ぶセミナー、資格習得等に力を注ぎます。会社にとって人は何よりも財産です。その財産であるスタッフ自身の能力をどれだけ引き出し、輝かせる事ができるか、その為の環境を提供できることが会社の優先事項になります。会社の規模、売り上げを増加させる事は大切なことですが、会社を不相応に肥大させるのではなく、今年は健康的に会社の財産を磨き輝かせる一年にします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019年1月1日　広田　金次郎