2019年07月12日

『6月のボン・ジョヴィ』

<神様からのメッセージ>
6月5日は休みを貰い、東京のお伊勢様「東京大神宮」へ。私自身は初めて行きましたが、妻は婚前に参拝していたそうで、縁結びで評判の名の通り私達は出会い、結婚し子も授かることも出来ましたと言う御礼参り。
その後、せっかくだからと「家内安全」、「厄除け祈願」、「身体健康」etc…とご祈祷をして頂きました。帰路、東京の人混みに酔ったのか、車内での冷房にあたり過ぎた為か調子が悪くなり「身体健康」のご祈祷後、早々に親子で風邪をひいてしまいました。多くを望み過ぎず、今に感謝し、慎み深く生きなさいと言う神様からのメッセージでしょうか。
<目指せコンパクトシティ>
 高崎駅前を中心として街中の賑わい、新しい開発、などのニュースが上毛新聞・群馬経済新聞等の紙上を賑わせています。容積率の規制緩和で拍車がかかったことにより、街中での分譲マンションやテナントビルの新しい建設情報(予定・噂話も含めて)が、私の耳にチラホラ届きます。
香川県の高松丸亀商店街の様に、地権者や行政の協力を仰ぎながら、「消費の場」から「生活の場」を目指し、未来に向けて発展していく場当たり的でない、計画的なコンパクトシティ化(※都市的土地利用の郊外への拡大を抑制すると同時に中心市街地の活性化が図られた、生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能な都市、もしくはそれを目指した都市政策)に微力ながら街の不動産会社として関わっていきたいです。
大きなお金がかかることですから、そこには当然、関係者が多くなり、様々な思惑が絡む中で、無理な開発がそのまま価格設定に反映されます。強気の価格設定で売れ残るような、住居やテナントに空室が目立ち、かえって街の賑わいに水を差すようなことがないことを願っています。
<イエステーション全国大会>
弊社が加盟する不動産売買のFCイエステーションの全国大会が6月11日東京で開催されました。今年の春のセールスコンテストで全国3位に入賞する事が出来、(本来経営者がいつまでも営業マンとして参加することも恥ずかしいのですが)頑張ったご褒美として500人以上集まる会場で表彰していただきました。
思えば、弊社はイエステーションFCに加盟する8年前までは、賃貸仲介と管理で地元の皆様に認知して頂いている会社(実際の売り上げも賃貸仲介、管理手数料の方が大幅に高かった)でしたが、いつの間にか売買仲介と言うお仕事は、毎年100件以上の契約を取りまとめのお手伝いをさせて頂き、会社の中心的な業務になりました。
これは、もともと父が地域の皆様から「広田住宅センターに任せれば大丈夫」と言う信頼が不動産業をするうえで一番大切な関係を培ってこれたからであり、私は売買業務のコツを教わって実践しただけにすぎません。
どんな事があっても、自分の手柄と勘違いするつもりはありませんし、逆にこの信頼をいかに失わずに継続発展していけるかと言うドキドキの中で懸命に励んでいますが、私も父に倣(なら)い今まで以上に必死に学び、周りの意見を聴き、覚悟をもって実践し、スタッフの皆に力を貸してもらいながら「コツコツと真っすぐに継続していく」だけだと考えています。
私なりのやり方で出会えた新しいお客様、新しい業務への一歩も進み始めていますが、こちらも焦らずコツコツと継続していけば、また新しい展開が待っているはずですので、いつかこの誌面で発表出来れば嬉しいです。
<アフターパーティー>
 全国大会の懇親会~三次会と、夜遅くまで仲の良い経営者の方々と不動産論を語りあった翌日は勉強会を挟んで正午に閉会。そのまま二日酔いの頭で、イエステーション創業者が住む千葉県の御自宅に招かれ、尊敬する社長達とBBQ。お手製の庭(あまりにも評判で庭の見学会を開くほど、との事)で不動産や会社の経営を通じての人生論議。美味しいお酒にフラフラになりながらも、不動産の事を嬉しそうに話す自分に、笑顔で話を聞く自分に気づき、とても素敵な空間に満たされている幸せを感じられました。
帰りのタクシーの中でラジオからボン・ジョヴィの「I'll sleep When I'm dead」が流れていました。「俺は死んだら、寝るんだからな!」と曲中でも歌い、死ぬまでずっとロックし続けるんだ、と力強く宣言した歌詞のように、私も死ぬまで不動産業にかかわり続けたいと願いながらウトウトと眠りにつきました。(ちょっとカッコつけ過ぎですね)

『6月のボン・ジョヴィ』


2019年6月30日 広田 金次郎


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Posted by 広田 金次郎 at 19:29 │リードプランニング

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