2025年04月13日
≪風の巡る季節≫
【群馬ブーム来るか!?】
認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が発表した2024年の移住希望地ランキングで、群馬県は全国で初めて1位となりました。(2023年は2位)
首都圏へのアクセスの良さが最たる理由で次いで災害の被害の少なさなどが挙げられています。海と空港はないですが、その他のあらゆるものが幅広くあり、自然に囲まれ人間らしく暮らせる環境の魅力がこの時代に再び脚光を浴びる日がやってきました。
道の駅でも「川場田園プラザ」「まえばし赤城」は全国屈指の来場者、評判の良さを得ています。小麦を中心としたB級グルメを中心に食の豊かさなども全国的に様々なマスコミ媒体で取り上げられる機会が増えました。
今後も地方なりの魅力やメリットを発信し続けながら、人的交流が活発になるような魅力的な活動を続ける事や、東京に負けない魅力的なお店や施設、それに伴う好待遇雇用が生まれる事で若者がとどまる環境を整える事が、次への飛躍の鍵でしょうか。
地域に密着している私たちがそこで果たすべき役割は大いにあるはずです。

【今年の繁忙期】
賃貸仲介を取り扱っている不動産会社にとって、1月から3月末まではいわゆる繁忙期と呼ばれるハイシーズンになります。
詳しい様子は弊社管理物件のオーナー様に毎月発行しております「賃貸管理ニュース」でお伝えいたしますが、今年も弊社スタッフが力を合わせ本当に頑張ってくれました。私たちが不動産業で頑張るほど、この地域の賑わい、発展につながることですから、皆使命感に燃えて励みます。賃貸、賃貸管理、売買、営繕と各課が力を合わせて業務に取り組む姿は毎年とても頼もしく感じます。
【自社の今昔物語】
と、言いながらも数年前に比較しても残業時間が激減して実際の労働時間はほぼ平常シーズンと変わらないまでになりました。取り組み方法や意識次第なのだなと労働環境改善の成果を感じ、新しい事業も始まり組織としても更に成長する階段を上がっていくのを肌で実感出来ることを何よりも嬉しく感じます。
手前味噌な話が続いて恐縮ですが私が不動産業界に入った25年前と比較して、一社員としての立場でみても労働環境や待遇は驚くほど良くなり、群馬県の不動産会社の中でもいかに恵まれている環境で仕事が出来ているか感じるたびに「昔はね~」などと思わず語ってしまいそうになる自分を抑えるのが大変です。
スタッフには、もっと良い会社、環境になる様に力を貸して貰い、この会社にかかわってくれた先人たちが作ってくれた土台があってこそと折に触れて感謝の念をもってもらうことを大切に、今よりさらに良い会社にすることが何よりも恩返しになると誓い合います。
【経営者勉強会】
コロナ禍も明け始めてから不定期ですが、親しくさせて頂いている不動産会社の経営者と集まり自社の数字や情報の共有・事例発表を行い、時には外部から講師役に専門家を呼びレクチャーを受けるなど充実した勉強会に参加しています。
前号は千葉県で「鴨尽くし」を満喫したわけですが、今回の担当幹事である栃木県の社長さんが「経営において代表者である私たちの心身が健全である事が何よりも大切」とテーマを定め、今回は「護摩行・滝行・気功体験」と心身ともに健全になりそうなフルコースを受けることなりました。
【非日常体験】
「そう言えば今日はエイプリルフールだな」とぼんやり思い出しながら高速道路をひた走り栃木県の那須塩原に着いたのが午前3時半。
4時からお堂で護摩行が始まります。建物の中とは言え、煙がこもって一酸化炭素中毒にならないように窓や扉を開けっ放しの室内に冷たい風が吹きすさびます。前夜からの雨が屋根を叩く音が聞こえなくなったのに、更に寒いと感じるのは何故だろうと外に視線を移すと雪がしんしんと降っています。
「4月に雪なんて、正にエイプリルフールだ」と思いながら、目の前で燃え盛る炎を見つめ、寒さにガタガタ震えている自分がそこにはいます。
非日常的な経験をしているからでしょうか、寝不足の頭が驚くほど冴えているのがわかります。最初は色々雑念が頭を通り過ぎますが、2時間経つ終わり頃には余計な事をあれこれ考える余裕も無く、ただシンプルに自身の課題に向き合い思考を深める事に没頭します。

【日常を過ごせる幸せ】
その後、滝行や気功を経て、心身は健全になったかはこれから実証していくしかありませんが当たり前の日常が過ごせる日々への感謝の念はより深まりました。終わった後の温泉やご飯のなんと幸せだったことか。
私にとってこの勉強会は尊敬する先輩たちの経験や思考、立ち振る舞いなど大いに刺激を受けられるありがたい時間なのですが、担当幹事の順番が回ってきたら、どんなおもてなしをするべきか今から考えるだけでプレッシャーでもあります。
2025年4月4日 広田 金次郎
認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が発表した2024年の移住希望地ランキングで、群馬県は全国で初めて1位となりました。(2023年は2位)
首都圏へのアクセスの良さが最たる理由で次いで災害の被害の少なさなどが挙げられています。海と空港はないですが、その他のあらゆるものが幅広くあり、自然に囲まれ人間らしく暮らせる環境の魅力がこの時代に再び脚光を浴びる日がやってきました。
道の駅でも「川場田園プラザ」「まえばし赤城」は全国屈指の来場者、評判の良さを得ています。小麦を中心としたB級グルメを中心に食の豊かさなども全国的に様々なマスコミ媒体で取り上げられる機会が増えました。
今後も地方なりの魅力やメリットを発信し続けながら、人的交流が活発になるような魅力的な活動を続ける事や、東京に負けない魅力的なお店や施設、それに伴う好待遇雇用が生まれる事で若者がとどまる環境を整える事が、次への飛躍の鍵でしょうか。
地域に密着している私たちがそこで果たすべき役割は大いにあるはずです。

【今年の繁忙期】
賃貸仲介を取り扱っている不動産会社にとって、1月から3月末まではいわゆる繁忙期と呼ばれるハイシーズンになります。
詳しい様子は弊社管理物件のオーナー様に毎月発行しております「賃貸管理ニュース」でお伝えいたしますが、今年も弊社スタッフが力を合わせ本当に頑張ってくれました。私たちが不動産業で頑張るほど、この地域の賑わい、発展につながることですから、皆使命感に燃えて励みます。賃貸、賃貸管理、売買、営繕と各課が力を合わせて業務に取り組む姿は毎年とても頼もしく感じます。
【自社の今昔物語】
と、言いながらも数年前に比較しても残業時間が激減して実際の労働時間はほぼ平常シーズンと変わらないまでになりました。取り組み方法や意識次第なのだなと労働環境改善の成果を感じ、新しい事業も始まり組織としても更に成長する階段を上がっていくのを肌で実感出来ることを何よりも嬉しく感じます。
手前味噌な話が続いて恐縮ですが私が不動産業界に入った25年前と比較して、一社員としての立場でみても労働環境や待遇は驚くほど良くなり、群馬県の不動産会社の中でもいかに恵まれている環境で仕事が出来ているか感じるたびに「昔はね~」などと思わず語ってしまいそうになる自分を抑えるのが大変です。
スタッフには、もっと良い会社、環境になる様に力を貸して貰い、この会社にかかわってくれた先人たちが作ってくれた土台があってこそと折に触れて感謝の念をもってもらうことを大切に、今よりさらに良い会社にすることが何よりも恩返しになると誓い合います。
【経営者勉強会】
コロナ禍も明け始めてから不定期ですが、親しくさせて頂いている不動産会社の経営者と集まり自社の数字や情報の共有・事例発表を行い、時には外部から講師役に専門家を呼びレクチャーを受けるなど充実した勉強会に参加しています。
前号は千葉県で「鴨尽くし」を満喫したわけですが、今回の担当幹事である栃木県の社長さんが「経営において代表者である私たちの心身が健全である事が何よりも大切」とテーマを定め、今回は「護摩行・滝行・気功体験」と心身ともに健全になりそうなフルコースを受けることなりました。
【非日常体験】
「そう言えば今日はエイプリルフールだな」とぼんやり思い出しながら高速道路をひた走り栃木県の那須塩原に着いたのが午前3時半。
4時からお堂で護摩行が始まります。建物の中とは言え、煙がこもって一酸化炭素中毒にならないように窓や扉を開けっ放しの室内に冷たい風が吹きすさびます。前夜からの雨が屋根を叩く音が聞こえなくなったのに、更に寒いと感じるのは何故だろうと外に視線を移すと雪がしんしんと降っています。
「4月に雪なんて、正にエイプリルフールだ」と思いながら、目の前で燃え盛る炎を見つめ、寒さにガタガタ震えている自分がそこにはいます。
非日常的な経験をしているからでしょうか、寝不足の頭が驚くほど冴えているのがわかります。最初は色々雑念が頭を通り過ぎますが、2時間経つ終わり頃には余計な事をあれこれ考える余裕も無く、ただシンプルに自身の課題に向き合い思考を深める事に没頭します。

【日常を過ごせる幸せ】
その後、滝行や気功を経て、心身は健全になったかはこれから実証していくしかありませんが当たり前の日常が過ごせる日々への感謝の念はより深まりました。終わった後の温泉やご飯のなんと幸せだったことか。
私にとってこの勉強会は尊敬する先輩たちの経験や思考、立ち振る舞いなど大いに刺激を受けられるありがたい時間なのですが、担当幹事の順番が回ってきたら、どんなおもてなしをするべきか今から考えるだけでプレッシャーでもあります。
2025年4月4日 広田 金次郎
2025年03月14日
≪新しい道へ、一歩を踏み出す季節≫
【糸井さんによる勉強会?】
東京神田の「ほぼ日の學校スタジオ」を訪れました。
「ほぼ日」は上場企業で、糸井重里さんが代表を務める会社です。
糸井さんやそれをとりまく人々の発想の豊かさを、その源泉である糸井さんの話を間近で聞けば少しは感じ取れるのではないかとクリエイティブの為の稽古「道場」の疑似体験イベントに参加しました。似たようなものにブレインストーミング(自由に意見を出し合い発想を掛け合わせ新しいアイデアを生み出す)があります。
途切れることなく次々に展開していく話題は、まるでジャズのようにコード通りではなくトークの波にもみくちゃにされながらも心地良さを感じました。話題の引き出しの多さは教養であり、数多くの修羅場を経験してきた自信であり、何より楽しそうに話しているのが素敵だと、経営者的な視点でも学びばかりです。
人を動かす、人を巻き込むのは、その人の能力の優秀さも勿論あると思いますが、なによりも「その人の為にしたい」と思わせる人間的な魅力があるからなのだ、と感嘆します。今夜、前橋で2回目の開催もされどんな内容になるか楽しみです。
【小栗上野介忠順】
その糸井さんが本気か冗談か取り組んでいるのが徳川埋蔵金の発掘事業。
この徳川埋蔵金は、江戸幕府末期の勘定奉行として活躍した小栗上野介が関わっていたという説があります。
奉行の役職を解かれ知行地に住むと高崎市倉渕村に居を移した際に幕府の御用金を持ち去ったという噂から端を発し各地の伝承として残っている事などから、群馬県各地に小栗が絡む埋蔵金伝説が残っています。
個人的には小栗が歴史的に長い間、悪者にされていた背景からも、徳川の御用金をかすめ取った明治政府が仕立てた陰謀だと思っていますが、この真相を2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」でどう描くか、「青天を衝け」の武田真治さんが演じる小栗上野介も凛々しくて素敵でしたが、今度は松坂桃李さんがどんな小栗を演じるのでしょうか、とても楽しみです。
先日、駅前のOPAで托鉢をしているお坊さんにお布施をした際に渡されたリーフレットには「小栗上野介記念館建設のお願い」と書かれていました。後で読んでみると、先ほどのお坊さんは、小栗の復権の為に尽力されている東善寺の村上住職だったことがわかりました。郷土にかかわりのある偉人の為に捧げる人生に、とても尊い事だと感服しました。

【高崎市中心市街地をもっと魅力的に】
高崎商店街連盟の友光代表幹事にお誘い頂き、「高崎中心市街地意見交換会」に参加。出席された方が、今の高崎の賑わいに関わってきた方々ばかりです。決して軽い気持ちで参加したわけではありませんが皆さんの熱量にとにかく圧倒されます。
国会議員の福田達夫氏も途中から参加し、これだけの凄い人たちが集まり、高崎にある多くの魅力を、どのように広め、高崎市内外の人々に巻き込んでいくか新しい時代の高崎をさらに良くしていこうと闊達した意見が交わされたこのプロジェクトが今後高崎にどのような影響を与えられるか乞うご期待です。
【春の雪とヒートショック】
3月の関東平野にも雪が降りました。幸いにして積もるほどではなく、お預かりしている月極駐車場やコインパーキングを一回りして、弊社のスタッフが事前に融雪剤を撒いた効果もあり大事になった場所も無く、安心して出張に出かけます。
東京駅に着き、新幹線からホームに降りると心臓辺りが一瞬キュッとなるような不快感。すぐになんでもなくなり、おかしいなと思いながらもその後の仕事に忙殺され帰りの新幹線でそう言えばと先ほどの症状をスマホで検索。
最悪の場合狭心症や心筋梗塞に至る可能性もあるというヒートショックか、と類似する状況や症状に検索結果をみて愕然となりました。
この年齢になると、今まで思いもしなかった体の不調と言うのが嫌でも起こってくるものですね。過去の自分を過信して今まで通りの勢いで無理をしようとすると本当に大変なことになりそうで、慎重になる部分は致し方ないと心がける事にしました。
【鴨尽くし】
仲良くして頂いている不動産会社のある千葉県の旭市に訪問。出張をしていて役得だと思うのは、その地方の名物料理が食べられることが一つにあげられます。
勉強会を終え会食会場に設けて頂いたのは、鴨料理専門店の嘉義屋さん。狩猟解禁のこの時期限定で味わえる天然の真鴨のフルコースが提供され江戸時代から続く伝統の味付けに舌鼓を打ちます。
仲間が千葉県の旭市に会社が無ければ一生食べる事がなかったかもしれない鴨のフルコース。沢山の学びと元気を頂き、仲間に、鴨に感謝。

2025年3月7日 広田 金次郎
東京神田の「ほぼ日の學校スタジオ」を訪れました。
「ほぼ日」は上場企業で、糸井重里さんが代表を務める会社です。
糸井さんやそれをとりまく人々の発想の豊かさを、その源泉である糸井さんの話を間近で聞けば少しは感じ取れるのではないかとクリエイティブの為の稽古「道場」の疑似体験イベントに参加しました。似たようなものにブレインストーミング(自由に意見を出し合い発想を掛け合わせ新しいアイデアを生み出す)があります。
途切れることなく次々に展開していく話題は、まるでジャズのようにコード通りではなくトークの波にもみくちゃにされながらも心地良さを感じました。話題の引き出しの多さは教養であり、数多くの修羅場を経験してきた自信であり、何より楽しそうに話しているのが素敵だと、経営者的な視点でも学びばかりです。
人を動かす、人を巻き込むのは、その人の能力の優秀さも勿論あると思いますが、なによりも「その人の為にしたい」と思わせる人間的な魅力があるからなのだ、と感嘆します。今夜、前橋で2回目の開催もされどんな内容になるか楽しみです。
【小栗上野介忠順】
その糸井さんが本気か冗談か取り組んでいるのが徳川埋蔵金の発掘事業。
この徳川埋蔵金は、江戸幕府末期の勘定奉行として活躍した小栗上野介が関わっていたという説があります。
奉行の役職を解かれ知行地に住むと高崎市倉渕村に居を移した際に幕府の御用金を持ち去ったという噂から端を発し各地の伝承として残っている事などから、群馬県各地に小栗が絡む埋蔵金伝説が残っています。
個人的には小栗が歴史的に長い間、悪者にされていた背景からも、徳川の御用金をかすめ取った明治政府が仕立てた陰謀だと思っていますが、この真相を2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」でどう描くか、「青天を衝け」の武田真治さんが演じる小栗上野介も凛々しくて素敵でしたが、今度は松坂桃李さんがどんな小栗を演じるのでしょうか、とても楽しみです。
先日、駅前のOPAで托鉢をしているお坊さんにお布施をした際に渡されたリーフレットには「小栗上野介記念館建設のお願い」と書かれていました。後で読んでみると、先ほどのお坊さんは、小栗の復権の為に尽力されている東善寺の村上住職だったことがわかりました。郷土にかかわりのある偉人の為に捧げる人生に、とても尊い事だと感服しました。

【高崎市中心市街地をもっと魅力的に】
高崎商店街連盟の友光代表幹事にお誘い頂き、「高崎中心市街地意見交換会」に参加。出席された方が、今の高崎の賑わいに関わってきた方々ばかりです。決して軽い気持ちで参加したわけではありませんが皆さんの熱量にとにかく圧倒されます。
国会議員の福田達夫氏も途中から参加し、これだけの凄い人たちが集まり、高崎にある多くの魅力を、どのように広め、高崎市内外の人々に巻き込んでいくか新しい時代の高崎をさらに良くしていこうと闊達した意見が交わされたこのプロジェクトが今後高崎にどのような影響を与えられるか乞うご期待です。
【春の雪とヒートショック】
3月の関東平野にも雪が降りました。幸いにして積もるほどではなく、お預かりしている月極駐車場やコインパーキングを一回りして、弊社のスタッフが事前に融雪剤を撒いた効果もあり大事になった場所も無く、安心して出張に出かけます。
東京駅に着き、新幹線からホームに降りると心臓辺りが一瞬キュッとなるような不快感。すぐになんでもなくなり、おかしいなと思いながらもその後の仕事に忙殺され帰りの新幹線でそう言えばと先ほどの症状をスマホで検索。
最悪の場合狭心症や心筋梗塞に至る可能性もあるというヒートショックか、と類似する状況や症状に検索結果をみて愕然となりました。
この年齢になると、今まで思いもしなかった体の不調と言うのが嫌でも起こってくるものですね。過去の自分を過信して今まで通りの勢いで無理をしようとすると本当に大変なことになりそうで、慎重になる部分は致し方ないと心がける事にしました。
【鴨尽くし】
仲良くして頂いている不動産会社のある千葉県の旭市に訪問。出張をしていて役得だと思うのは、その地方の名物料理が食べられることが一つにあげられます。
勉強会を終え会食会場に設けて頂いたのは、鴨料理専門店の嘉義屋さん。狩猟解禁のこの時期限定で味わえる天然の真鴨のフルコースが提供され江戸時代から続く伝統の味付けに舌鼓を打ちます。
仲間が千葉県の旭市に会社が無ければ一生食べる事がなかったかもしれない鴨のフルコース。沢山の学びと元気を頂き、仲間に、鴨に感謝。

2025年3月7日 広田 金次郎
2025年02月14日
≪春の訪れを待つ日々≫
【雪やこんこ】
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
Posted by 広田 金次郎 at
11:25