2025年03月14日
≪新しい道へ、一歩を踏み出す季節≫
【糸井さんによる勉強会?】
東京神田の「ほぼ日の學校スタジオ」を訪れました。
「ほぼ日」は上場企業で、糸井重里さんが代表を務める会社です。
糸井さんやそれをとりまく人々の発想の豊かさを、その源泉である糸井さんの話を間近で聞けば少しは感じ取れるのではないかとクリエイティブの為の稽古「道場」の疑似体験イベントに参加しました。似たようなものにブレインストーミング(自由に意見を出し合い発想を掛け合わせ新しいアイデアを生み出す)があります。
途切れることなく次々に展開していく話題は、まるでジャズのようにコード通りではなくトークの波にもみくちゃにされながらも心地良さを感じました。話題の引き出しの多さは教養であり、数多くの修羅場を経験してきた自信であり、何より楽しそうに話しているのが素敵だと、経営者的な視点でも学びばかりです。
人を動かす、人を巻き込むのは、その人の能力の優秀さも勿論あると思いますが、なによりも「その人の為にしたい」と思わせる人間的な魅力があるからなのだ、と感嘆します。今夜、前橋で2回目の開催もされどんな内容になるか楽しみです。
【小栗上野介忠順】
その糸井さんが本気か冗談か取り組んでいるのが徳川埋蔵金の発掘事業。
この徳川埋蔵金は、江戸幕府末期の勘定奉行として活躍した小栗上野介が関わっていたという説があります。
奉行の役職を解かれ知行地に住むと高崎市倉渕村に居を移した際に幕府の御用金を持ち去ったという噂から端を発し各地の伝承として残っている事などから、群馬県各地に小栗が絡む埋蔵金伝説が残っています。
個人的には小栗が歴史的に長い間、悪者にされていた背景からも、徳川の御用金をかすめ取った明治政府が仕立てた陰謀だと思っていますが、この真相を2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」でどう描くか、「青天を衝け」の武田真治さんが演じる小栗上野介も凛々しくて素敵でしたが、今度は松坂桃李さんがどんな小栗を演じるのでしょうか、とても楽しみです。
先日、駅前のOPAで托鉢をしているお坊さんにお布施をした際に渡されたリーフレットには「小栗上野介記念館建設のお願い」と書かれていました。後で読んでみると、先ほどのお坊さんは、小栗の復権の為に尽力されている東善寺の村上住職だったことがわかりました。郷土にかかわりのある偉人の為に捧げる人生に、とても尊い事だと感服しました。

【高崎市中心市街地をもっと魅力的に】
高崎商店街連盟の友光代表幹事にお誘い頂き、「高崎中心市街地意見交換会」に参加。出席された方が、今の高崎の賑わいに関わってきた方々ばかりです。決して軽い気持ちで参加したわけではありませんが皆さんの熱量にとにかく圧倒されます。
国会議員の福田達夫氏も途中から参加し、これだけの凄い人たちが集まり、高崎にある多くの魅力を、どのように広め、高崎市内外の人々に巻き込んでいくか新しい時代の高崎をさらに良くしていこうと闊達した意見が交わされたこのプロジェクトが今後高崎にどのような影響を与えられるか乞うご期待です。
【春の雪とヒートショック】
3月の関東平野にも雪が降りました。幸いにして積もるほどではなく、お預かりしている月極駐車場やコインパーキングを一回りして、弊社のスタッフが事前に融雪剤を撒いた効果もあり大事になった場所も無く、安心して出張に出かけます。
東京駅に着き、新幹線からホームに降りると心臓辺りが一瞬キュッとなるような不快感。すぐになんでもなくなり、おかしいなと思いながらもその後の仕事に忙殺され帰りの新幹線でそう言えばと先ほどの症状をスマホで検索。
最悪の場合狭心症や心筋梗塞に至る可能性もあるというヒートショックか、と類似する状況や症状に検索結果をみて愕然となりました。
この年齢になると、今まで思いもしなかった体の不調と言うのが嫌でも起こってくるものですね。過去の自分を過信して今まで通りの勢いで無理をしようとすると本当に大変なことになりそうで、慎重になる部分は致し方ないと心がける事にしました。
【鴨尽くし】
仲良くして頂いている不動産会社のある千葉県の旭市に訪問。出張をしていて役得だと思うのは、その地方の名物料理が食べられることが一つにあげられます。
勉強会を終え会食会場に設けて頂いたのは、鴨料理専門店の嘉義屋さん。狩猟解禁のこの時期限定で味わえる天然の真鴨のフルコースが提供され江戸時代から続く伝統の味付けに舌鼓を打ちます。
仲間が千葉県の旭市に会社が無ければ一生食べる事がなかったかもしれない鴨のフルコース。沢山の学びと元気を頂き、仲間に、鴨に感謝。

2025年3月7日 広田 金次郎
東京神田の「ほぼ日の學校スタジオ」を訪れました。
「ほぼ日」は上場企業で、糸井重里さんが代表を務める会社です。
糸井さんやそれをとりまく人々の発想の豊かさを、その源泉である糸井さんの話を間近で聞けば少しは感じ取れるのではないかとクリエイティブの為の稽古「道場」の疑似体験イベントに参加しました。似たようなものにブレインストーミング(自由に意見を出し合い発想を掛け合わせ新しいアイデアを生み出す)があります。
途切れることなく次々に展開していく話題は、まるでジャズのようにコード通りではなくトークの波にもみくちゃにされながらも心地良さを感じました。話題の引き出しの多さは教養であり、数多くの修羅場を経験してきた自信であり、何より楽しそうに話しているのが素敵だと、経営者的な視点でも学びばかりです。
人を動かす、人を巻き込むのは、その人の能力の優秀さも勿論あると思いますが、なによりも「その人の為にしたい」と思わせる人間的な魅力があるからなのだ、と感嘆します。今夜、前橋で2回目の開催もされどんな内容になるか楽しみです。
【小栗上野介忠順】
その糸井さんが本気か冗談か取り組んでいるのが徳川埋蔵金の発掘事業。
この徳川埋蔵金は、江戸幕府末期の勘定奉行として活躍した小栗上野介が関わっていたという説があります。
奉行の役職を解かれ知行地に住むと高崎市倉渕村に居を移した際に幕府の御用金を持ち去ったという噂から端を発し各地の伝承として残っている事などから、群馬県各地に小栗が絡む埋蔵金伝説が残っています。
個人的には小栗が歴史的に長い間、悪者にされていた背景からも、徳川の御用金をかすめ取った明治政府が仕立てた陰謀だと思っていますが、この真相を2027年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」でどう描くか、「青天を衝け」の武田真治さんが演じる小栗上野介も凛々しくて素敵でしたが、今度は松坂桃李さんがどんな小栗を演じるのでしょうか、とても楽しみです。
先日、駅前のOPAで托鉢をしているお坊さんにお布施をした際に渡されたリーフレットには「小栗上野介記念館建設のお願い」と書かれていました。後で読んでみると、先ほどのお坊さんは、小栗の復権の為に尽力されている東善寺の村上住職だったことがわかりました。郷土にかかわりのある偉人の為に捧げる人生に、とても尊い事だと感服しました。

【高崎市中心市街地をもっと魅力的に】
高崎商店街連盟の友光代表幹事にお誘い頂き、「高崎中心市街地意見交換会」に参加。出席された方が、今の高崎の賑わいに関わってきた方々ばかりです。決して軽い気持ちで参加したわけではありませんが皆さんの熱量にとにかく圧倒されます。
国会議員の福田達夫氏も途中から参加し、これだけの凄い人たちが集まり、高崎にある多くの魅力を、どのように広め、高崎市内外の人々に巻き込んでいくか新しい時代の高崎をさらに良くしていこうと闊達した意見が交わされたこのプロジェクトが今後高崎にどのような影響を与えられるか乞うご期待です。
【春の雪とヒートショック】
3月の関東平野にも雪が降りました。幸いにして積もるほどではなく、お預かりしている月極駐車場やコインパーキングを一回りして、弊社のスタッフが事前に融雪剤を撒いた効果もあり大事になった場所も無く、安心して出張に出かけます。
東京駅に着き、新幹線からホームに降りると心臓辺りが一瞬キュッとなるような不快感。すぐになんでもなくなり、おかしいなと思いながらもその後の仕事に忙殺され帰りの新幹線でそう言えばと先ほどの症状をスマホで検索。
最悪の場合狭心症や心筋梗塞に至る可能性もあるというヒートショックか、と類似する状況や症状に検索結果をみて愕然となりました。
この年齢になると、今まで思いもしなかった体の不調と言うのが嫌でも起こってくるものですね。過去の自分を過信して今まで通りの勢いで無理をしようとすると本当に大変なことになりそうで、慎重になる部分は致し方ないと心がける事にしました。
【鴨尽くし】
仲良くして頂いている不動産会社のある千葉県の旭市に訪問。出張をしていて役得だと思うのは、その地方の名物料理が食べられることが一つにあげられます。
勉強会を終え会食会場に設けて頂いたのは、鴨料理専門店の嘉義屋さん。狩猟解禁のこの時期限定で味わえる天然の真鴨のフルコースが提供され江戸時代から続く伝統の味付けに舌鼓を打ちます。
仲間が千葉県の旭市に会社が無ければ一生食べる事がなかったかもしれない鴨のフルコース。沢山の学びと元気を頂き、仲間に、鴨に感謝。

2025年3月7日 広田 金次郎
2025年02月14日
≪春の訪れを待つ日々≫
【雪やこんこ】
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
Posted by 広田 金次郎 at
11:25
2025年01月17日
≪2025年も何卒宜しくお願い致します!≫
【HAPPY NEW YEAR !】
あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりまし
た。新たな年を皆様と迎えられる事心より感謝いたします。
巳年の今年はどんな年になるでしょうか。脱皮をする蛇のイメージ
から巳年は「復活と再生」を意味すると共に、植物に種子ができはじ
める時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年にな
ると言われてもいます。 また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも
言われるようです。
乙巳の年にふさわしくこれまで蓄えた力を存分に発揮し、皆様と
共に多くの実りある一年になりますように本年も何卒よろしくお願い
いたします。

【DAPPI NEW YEAR!!】
皆様は年越しをどのように過ごされましたか。
我が家では、自宅でテレビを視聴しながらゆっくりと過ごします。
年越しをする瞬間まで各チャンネルを頻繁に切り替えますが
年が明けると釘付けになるのがEテレ「0655」シリーズ。
番組内で毎年発表される干支ソングを秘かに楽しみにしています。
巳年生まれの私「今年はどんな歌になるのだろう?」と例年以上に
期待していたところ蛇だけにヘビメタのアニメーションが始まりまし
た。クスッと笑うアニメの演出もさることながら、意外(?)にメッセー
ジ性が深い歌詞。「ダッピ―(脱皮)ニューイヤー!!」と声高らかに叫
び終曲。
歌っているのは大槻ケンヂ。小学校の高学年頃によく聞いていた
バンドのボーカル。「0655」の番組内では真心ブラザーズなど、自分
が10代前半頃に活躍したバンドがとりあげられる事が多く、もしか
したらプロデューサーが私と同じ世代の方だろうかと想像しています。
【NO LIFE , NO MUSIC】
音楽絡みの話題で、CDショップチェーンとして有名なタワーレ
コード(以下、タワレコ。)が2024年の決算はCD販売全盛期の頃を
上回る過去最高益を出したそうです。
サブスク(サブスクリプションの略。一定期間、定額料金を支払う
事で何度でもサービスを利用できるビジネスモデル)全盛時代にお
いて、どのように?と驚き関連記事などを読み漁ってみました。
蛇足ですが、タワレコのキャッチコピー「NO LIFE , NO MUS
IC」の生みの親は日本人と知ってビックリ。
【時代に適応する】
コロナ禍では赤字に陥っていましたが、その後V字復活を遂げた
のは、ひとつに「応援している人を応援する会社」と言う企業のコン
セプトがしっかりしている事が挙げられます。
近年の「推し活」と言われる多様化されるファン層に対して知名度
や動員力に関わらず「このアーチストを応援したい!」という人がいれ
ばサポートするという体制で全国のタワーレコードの店舗内では年
間1万回ものイベントが開催されているそうです。
またライブやイベントの会場でも販売活動に力を入れ(年間5千
件)、主催者側にしてみれば売り場をタワレコのスタッフに任せられ
る事で人件費削除も出来、頼られているそうです。
物が高くて売れないと言われる昨今、時代の変化に適応しながら
コンセプトを変えずにやり切る事の大切さを物語っていますね。
【志を継ぐ】
年明けに視聴したタワレコの創始者ラッセル・M・ソロモン氏
(2018年他界)のドキュメンタリー映画。撮影で日本に訪問した際
に「(タワレコが)まだある!」とソロモン氏は本国では倒産の憂き目
にあいましたが日本では愛されていることに喜びを爆発させていま
した。そして創業者として多くの日本人社員から拍手で迎えられる温
かな映像にはこちらまで心打たれました。
ソロモン氏の音楽への情熱、タワレコへの愛が日本で受け継がれ
息づいている事は、未だに多くのお客様に支持されているという事
実に、ビジネスだけには限りませんが、志、コンセプトを守り続ける力
強さを知る事が出来ました。

【蛇蚹蜩翼(だふちょうよく)で、頑張ります!】
毎年の仕事始めは私が新年の抱負を熱く語るようなスタート
でしたが、時折自分でも気負い過ぎているなと感じる事があり、
今年は初の試みとしてスタッフ全員で書初めを一緒に取り組むこと
にしました。
書初めなんて何十年ぶりと言いながらも楽しそうに半紙に向き
合う姿、穏やかな空気の中、皆の力作を業務エリアに貼り新年の
抱負や目標を共有するというのは絆を深めるだけでなく、なにか良い
仕事始めの思い出になりそうです。
蛇蚹蜩翼(だふちょうよく)とは、互いが互いに頼りにする関係であ
るという意味。
会社として、個人として、達成感と満足感に満ちた一年を作り上げ
られますように、皆で力を合わせて素敵な一年になるよう努めます。
2025年1月7日 広田 金次郎
あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりまし
た。新たな年を皆様と迎えられる事心より感謝いたします。
巳年の今年はどんな年になるでしょうか。脱皮をする蛇のイメージ
から巳年は「復活と再生」を意味すると共に、植物に種子ができはじ
める時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年にな
ると言われてもいます。 また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも
言われるようです。
乙巳の年にふさわしくこれまで蓄えた力を存分に発揮し、皆様と
共に多くの実りある一年になりますように本年も何卒よろしくお願い
いたします。

【DAPPI NEW YEAR!!】
皆様は年越しをどのように過ごされましたか。
我が家では、自宅でテレビを視聴しながらゆっくりと過ごします。
年越しをする瞬間まで各チャンネルを頻繁に切り替えますが
年が明けると釘付けになるのがEテレ「0655」シリーズ。
番組内で毎年発表される干支ソングを秘かに楽しみにしています。
巳年生まれの私「今年はどんな歌になるのだろう?」と例年以上に
期待していたところ蛇だけにヘビメタのアニメーションが始まりまし
た。クスッと笑うアニメの演出もさることながら、意外(?)にメッセー
ジ性が深い歌詞。「ダッピ―(脱皮)ニューイヤー!!」と声高らかに叫
び終曲。
歌っているのは大槻ケンヂ。小学校の高学年頃によく聞いていた
バンドのボーカル。「0655」の番組内では真心ブラザーズなど、自分
が10代前半頃に活躍したバンドがとりあげられる事が多く、もしか
したらプロデューサーが私と同じ世代の方だろうかと想像しています。
【NO LIFE , NO MUSIC】
音楽絡みの話題で、CDショップチェーンとして有名なタワーレ
コード(以下、タワレコ。)が2024年の決算はCD販売全盛期の頃を
上回る過去最高益を出したそうです。
サブスク(サブスクリプションの略。一定期間、定額料金を支払う
事で何度でもサービスを利用できるビジネスモデル)全盛時代にお
いて、どのように?と驚き関連記事などを読み漁ってみました。
蛇足ですが、タワレコのキャッチコピー「NO LIFE , NO MUS
IC」の生みの親は日本人と知ってビックリ。
【時代に適応する】
コロナ禍では赤字に陥っていましたが、その後V字復活を遂げた
のは、ひとつに「応援している人を応援する会社」と言う企業のコン
セプトがしっかりしている事が挙げられます。
近年の「推し活」と言われる多様化されるファン層に対して知名度
や動員力に関わらず「このアーチストを応援したい!」という人がいれ
ばサポートするという体制で全国のタワーレコードの店舗内では年
間1万回ものイベントが開催されているそうです。
またライブやイベントの会場でも販売活動に力を入れ(年間5千
件)、主催者側にしてみれば売り場をタワレコのスタッフに任せられ
る事で人件費削除も出来、頼られているそうです。
物が高くて売れないと言われる昨今、時代の変化に適応しながら
コンセプトを変えずにやり切る事の大切さを物語っていますね。
【志を継ぐ】
年明けに視聴したタワレコの創始者ラッセル・M・ソロモン氏
(2018年他界)のドキュメンタリー映画。撮影で日本に訪問した際
に「(タワレコが)まだある!」とソロモン氏は本国では倒産の憂き目
にあいましたが日本では愛されていることに喜びを爆発させていま
した。そして創業者として多くの日本人社員から拍手で迎えられる温
かな映像にはこちらまで心打たれました。
ソロモン氏の音楽への情熱、タワレコへの愛が日本で受け継がれ
息づいている事は、未だに多くのお客様に支持されているという事
実に、ビジネスだけには限りませんが、志、コンセプトを守り続ける力
強さを知る事が出来ました。

【蛇蚹蜩翼(だふちょうよく)で、頑張ります!】
毎年の仕事始めは私が新年の抱負を熱く語るようなスタート
でしたが、時折自分でも気負い過ぎているなと感じる事があり、
今年は初の試みとしてスタッフ全員で書初めを一緒に取り組むこと
にしました。
書初めなんて何十年ぶりと言いながらも楽しそうに半紙に向き
合う姿、穏やかな空気の中、皆の力作を業務エリアに貼り新年の
抱負や目標を共有するというのは絆を深めるだけでなく、なにか良い
仕事始めの思い出になりそうです。
蛇蚹蜩翼(だふちょうよく)とは、互いが互いに頼りにする関係であ
るという意味。
会社として、個人として、達成感と満足感に満ちた一年を作り上げ
られますように、皆で力を合わせて素敵な一年になるよう努めます。
2025年1月7日 広田 金次郎
Posted by 広田 金次郎 at
12:16