2005年07月24日

<『戸倉ダムも余野川ダムも大戸川ダムもみーんな中止>

◆今月は『倉渕ダム』の事について私の考え方を。現在『凍結』のまま1年半を経過したがまだ『中止』になったわけでは無い。国直轄のダムが建設中でも中止になるこのご時世で小寺知事は何を考えているのだろうか。『お上』の顔色や、自民党のある県議団が怖くて『中止』宣言が出せないのか。勇気を出せ、頑張れ小寺知事、即行即止を。
◆また半年後には『高崎市倉渕』になるのに松浦市長も何のコメントも出さない。『不要宣言』を出す絶好のタイミングですよ。松浦さん。もう2人の関係者、倉渕村の市川村長と榛名町の石井町長も発言できる責任管理者。特に半年後に無くなる村の村長が国を動かす大きな仕事をやってのけた。とすれば『高崎』の『おさ』にも。夢物語かな?
◆世の中を何も知らない野郎の勝手な独り言をもう少し聞いてくだせえー。無堤防の地区には早く、補強の必要なところには即、予算をつけ着工を。今更『ダムの要不要』を論じている時期ではない。今、現在、烏川流域で手を加えねばならぬ箇所はあるのだから。

2005年7月24日昼12時   広田 誠四郎 書く

                 


Posted by 広田 金次郎 at 15:44Comments(0)e-house

2005年07月04日

〓『自然の驚異と人間の偉大さ』〓

◆先月の原稿書きが6月5日。入梅した割に比較的、雨の少ないこの1ヶ月も仕事に、会合に、勉強会、そして遊びにフル回転、毎日あっと言う間に過ぎ去る。今、倫理法人会、銀行親睦会、ロータリークラブ、米山奨学金学友会、経営研究会、決算を良くする会、新聞社懇話会、同窓会、会議所異業種交流会、中国勉強会、全国賃貸管理協会、群馬市民大学講座、田町町内会、商店街、そして地球緑化、沙漠防止植林、ベトナム里親の会などに夢中で参加。『でも何故か音楽,絵画など芸術的なものが少ないですね。』
◆『ベトナム教育里親の会』の2005年入学の会員募集も50名のうち今日現在45名の方に里親になってもらえた。あと5名、早期に達成し、ハノイ教育養成所に05年度の里親名簿を送りたい。制度の中身はこの9月に新1年生が誕生する、会員になるとそのうちの1人の里子をもつ。1年から5年までの5年間毎年7200円の会費を頂戴しそのうち毎月500円が里子に渡される。万一05年度が50名の定員になったならば06年度の子供の面倒を見ていただく。そんな活動の中で前橋工科大学出身のトリン・バン・ビンさん講師の『初級ベトナム講座』がこの2日からスタート。私も少しでも参加して9月24日―28日の『第10回ベトナム教育里親の会・訪越団』で腕試しをしてみたい。
◆6月24日―7月2日まで倫理研究所主催の内モンゴルのクブチ沙漠植林。倫理では2回目の恩格貝オンカクバイである。本来は3年前に植えたポプラはどの位大きくなっているかなとの期待を胸に、の訪問なのだが、残念ながら植林した2ヶ月後の大洪水でその多くが流されたと聞いてはいたので実態はどうなっているのかの興味をもって参加。水の豊富な湖のほとりに植林したポプラは上流からの濁流で流され全て無くなっていた。現地では大きな『地球倫理の森』の石碑も倒され流されたようだ。でも元の位置近くに建て直された。この地域の少し離れた番小屋に泊っていた少女3人も流され死亡し、湖の形も著しく変形、その洪水の規模が容易に想像できた。わずか3時間の集中豪雨だったと、現地管理責任者の安田さんの弁。
◆3年前のこのコラムにも記したが91、92、93年,2次隊―11次隊までが植えたポプラは5年前に旱魃が続き完全に枯れてしまい全滅したので『案内できない』とエコプランニングの高橋社長から言われ無念の思いを持っていた。それがなんと前述の各地に池が出来て長い間たっぷりと水の補給が自然に出来、『死んだ筈だよお富さん 生きていたとは』で見事に青々と茂り復活してしまった、との事。それを現実に見、5メートル、6メートルの大木が生き返った。その代わり小さなものは流された。
◆こんな現象を間のあたりに見ると大自然の凄さに脱帽。しかしそれに立ち向かい広大な緑化活動をしていく人間の逞しさにも大きな魅力を感じる。そのお手伝いをほんの僅か沙漠の一粒の砂と同じくらい小さな粒かもしれないが続けることの偉大さを改めて理解させてもらえた大変有意義な植林ツアーであった。
◆朝5時起床、6時には『沙漠モーニングセミナー』午前・午後2時間ずつの植林作業、大きくなった木の下で昼寝、昼間のトイレはどこでも自由に。ホテルに戻っては1時間だけのシャワータイム、トイレの用足し後のペーパーは便器で流さずかごの中に捨てる。沙漠での作業はいつも短パンで腕を出して太陽に仲良くするので今、体中がいた痒い。
◆こんな楽しい時間を過ごせるので沙漠行きはやめられない。でも仕事はどうにかなっているの?しっかりと守ってくれる優秀な社員がいてくれるからこんなことを言っていられる。特に29日の我が社にすれば大きな契約精算については木村社員に特にがんばってもらえた。改めて感謝。                  
<2005年7月4日(月)22時15分終了  広田 誠四郎 書く>  


Posted by 広田 金次郎 at 15:43Comments(0)リードプランニング