2024年09月13日

≪創業51年目、第2創業期の志を抱いて!≫

【50周年感謝祭盛会御礼】
 去る8月24日弊社敷地内を会場に、「広田住宅センター50周年感謝祭」を開催しました。ご来場の方の為に、お招きしたアーティスト、演者の皆様が最高のパフォーマンスを披露し、用意した無料のかき氷500杯も全て提供するほど大勢の方にご来場頂き盛会のうちに無事終了する事が出来ました。
 これもひとえに、地域の皆様、弊社とお付き合いいただいているお客様、協力業者様のお陰です。感謝申し上げます。
9月号写真①


【50周年の誓い】
 今回のイベントの為に4ヶ月以上の準備をして臨んでくれたスタッフ達の「ご来場した方に全力で楽しんでもらおう」と言う意気込みによりこのような結果を迎える事が出来たとホッとしています。
 照り付ける日差しの中(交通規制の関係で近隣の駐車場が無い為)遠方より杖を突きながらお越しいただいたご年配の大家様に申し訳ないという謝罪とお越しいただいた感謝をお伝えすると「こんな時に長年お世話になったお礼にね、お祝いに来たよ」と、お世話になっているこちらが恐縮してしまう祝福の言葉の数々にイベントスタートから感極まって泣きそうになってしまいます。
 多くのお花、お祝いの品々、ご来場いただいた大家様やOBスタッフのお祝いの言葉の数々に私たちの会社をそのように評価して頂けているのだという喜びと、より一層この信頼や期待を裏切ってはいけないと強く心に誓いました。
 来場された方々の多くの笑顔、パフォーマンスに目を輝かせる子供たちの姿を見ながら、今後も、不動産業を通して街に、皆さまに貢献していきたいと言う思いが一層強くなりました。
9月号写真②


【若い世代の台頭】
 今までの弊社では経営者や年長者が決定した事に対して実直に取り組んでくれるスタッフがいると言う社風でした。
 しかし、今後はスタッフからの声を積極的にとりあげ意思決定していく組織を目指していこう、と今回のイベントから若い世代をグループリーダーに任命し企画のアイデア出し最初の段階から全てかかわって貰いました。
 プロレスやヒーローショーなどの案が上がった時に、私自身も驚き、戸惑いましたが、彼らなりに真剣に企画を考え根本にある利他の精神に感心し、若い世代に信じて任せてみようと踏み切りました。
 通常の業務をこなし、連日隙間時間を見つけてはイベントの為にグループメンバーと打ち合わせ、リーダー同士での意見の交換、対外の出演者、協力者との折衝など本当に頑張ってくれました。今回のイベント準備や設営・撤去を通じて、キビキビと動くスタッフの能力の高さを改めて知る事が出来た事も会社として大きな収穫でした。
9月号写真③


【奇跡の4時間半】
 屋外でのイベントですので2週間前から天候をずっと気にして、当日も高崎市の降水確率90%表示の中で、準備だけはしっかりして「人事を尽くして天命を待つ」覚悟で当日を迎えました。
 イベント中は、天気が良すぎて日陰用テントの設営をするほどでしたが、終盤、東の空に暗雲立ち込め雷柱(同時刻、伊勢崎で雷が落ちるニュース映像も流れていました)を確認し予定より30分早く終了を決断。
 メインの試合が終わり、入れ替わる形でスタッフ全員で来場者への締めのご挨拶にリングに登壇した際に、東側と打って変わって穏やかな西側の空の向こうから誰かが見守ってくれているような感覚をおぼえました。
 それは亡くなった先代の父であり、会場に残念ながらいらっしゃる事が適わなかった多くの皆様の姿のように思え「頑張れ!大丈夫だよ!」と励ましの声をかけてもらった気がしてなりません。
閉会しお客様がいなくなると、お借りした機材を急いで撤収・梱包。その後間もなくゲリラ豪雨。間一髪でした。
 会場の配置、集客面、周辺への騒音対策など反省すべき点も多くありましたがなにより怪我や事故が無く終われた事が本当に一番だと胸をなでおろしています。
9月号写真④


【51年目の挑戦】
 お陰様で不動産と言う仕事が大好きな社員、パートの方が集い総勢30名の会社になりました。次の60年、70年を目指して!と言う気負いはありませんが、弊社だから提供できるサービスをどこよりも意識し、どこの会社よりも熱心に不動産業界の動向を学んでいるという自負の中で弊社の成長がお客様、お取引先、働くスタッフ、地域の皆様の幸せに連動するようこれからも初心を忘れず愚直に頂いたお仕事に向き合い経営にあたってまいります。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


2024年8月31日 広田 金次郎  


Posted by 広田 金次郎 at 10:51リードプランニング