2025年02月14日
≪春の訪れを待つ日々≫
【雪やこんこ】
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
新しい年が明けて日に日に寒さが増しています。例年通り
2月が冬本番と言ったところでしょうか。今年はラニーニャ
現象の影響を受けやすい年と言われ、日本では例年より寒
冬・猛暑になりやすいと言われています。
このコラムの原稿を執筆中(2月1日)の群馬県山間部
では例年以上の降雪量でスキー場も大賑わいとの事。今期も
高崎市街地に雪が降るかもしれません。
生れた月も関係あるのでしょうか、1月の降雪日に生ま
れ寒さにめっぽう強い長男は各地の降雪のニュースを見な
がら「いつ(高崎にも)雪が降るの?」と無邪気に目を輝
かせて聞いてきます。
8月生まれの寒さが苦手な私はお預かりしている不動産
に雪害が起こらないか、そちらの方にばかり気を取られ昔
のように純粋に雪を喜ぶことが出来なくなってしまったな
と思いながら曖昧な返事でお茶を濁します。
子供は「ゆ~きや~コンコン♪」と楽しそうに歌ってい
ます。その横で「雪は来ん!来ん!(来ない!来ない
で!)」と念じる大人気ない私。
上述の節での猫はこたつで丸くなるの方の本来の歌詞は
「雪やこんこ」。「こんこ」とは「来い来い」の意味であ
り、「雪よ、来なさい、降りなさい」と雪を歓迎する言
葉。「雪やこんこん」の歌詞は滝廉太郎の作曲。歌詞も似
ている事から混同しやすいですね。

【地元を盛り上げる為に】
弊社の経営理念は「私たちは、不動産を通じて、皆が幸
せになる事を目指し、群馬の発展に尽くします」と掲げて
います。
高崎は古くから商業で栄えた街で、土地のお歴々が利他
の精神で地域活性化の為に各種団体に参加し様々な催しを
仕掛けていました。その志は今の世代にも受け継がれ街の
発展の為に活躍しています。
それらの会の末席に加わる私が強く感じる事は、今後は
外国人についてもっとフォーカスをあてて行くべきではな
いか、と言う事です。外国人の力を借りながら盛り上げて
いかないとダメなんじゃないかと危機感を持っています。
望むと望まざると、恐らく群馬でも人口に占める外国人
の割合は高まっていきます。
私はどうしたら大切な家族を、仲間を、会社を、これか
らの地元を守れるか日々考える中で、このままでは次世代
が喜んで高崎で暮らしていくだろうか、魅力はあるのだろ
うか、と言う疑問があります。
外国人相手のイベントやビジネスを東京や観光地だけの
ものだと考えずに、自分達も対応すべき事だと捉えて行動
する事が必要では無いでしょうか。
広い視座で外国の知見を得ながら必要な部分では多文化
と融合し、力を借りながら地元の盛り上がりに貢献する事
が出来ないか。地方の未来が困難の中にある今、少しでも
明るい道筋を立てて次世代に勇気や希望を託したいものです。
【同窓万歳!】
毎年、この時期には母校である高崎高校の同窓会が行わ
れます。今年は94期のアサヒ商会広瀬社長が代表幹事とし
て会は盛況のうちに幕を閉じました。同窓生と肩を組んで
校歌を歌うと否が応でも愛校心が呼び起こされます。先輩
方、素晴らしい会をありがとうございます。本当にお疲れ
さまでした。
同窓会が終わり95期の同期と連れ立ち、これまた同期の
吉田君のお店「エルフリオ」へ。先輩を慕う可愛い96期以
降の後輩達も合流し2次会開催。(集合写真)
来年は同窓会運営の当番年になるという事で、95期の仲
間も集まりだし地元に残っている私達は幹事として打ち合
わせの頻度も高くなりました。同期の代表幹事の清水君を
中心に一年後に向かって更に結束が強まっていくのは間違
いありません。
タイからわざわざ帰国してくれた豆田君を筆頭に、全国
から沢山の同期がこの日の為に集まってくれました。地元
にいる代わり映えの無い日々の中、各地で活躍している話
に大いに刺激を受けます。
自分自身は、高校生活は柔道漬けの毎日で、本当にその
他の記憶がほとんどありません。同級生との共通の思い出
は勿論、担任先生の名前や所属クラスでさえ覚えていない
始末で、自分の事なのに同級生から訂正される酷いレベル。
それでも高校時代の交流が有る無しに関わらず、同窓と
いう事で皆温かく胸襟を開いて朗らかに話してくれる仲間。
高校時代とは違って勉学に追われるプレッシャーから
解放されたナイスガイな中年達がそこにいました。

2025年2月1日 広田 金次郎
Posted by 広田 金次郎 at 11:25