2007年09月21日

純子さんからのお願い

◆<失明>19日朝6時倫理で阿藤純子さんの講話。大学卒業時に失明をした彼女は内定していた看護士を断念。失明後、自分の障害を認めてしまう事になる盲学校に入学までの心の葛藤をリアルに語る。全てが視界ゼロ、見えないという大変さを私は少し理解できた。
◆<カヌー>その彼女がカヌーに挑戦、2人用、そして1人用に。水の音で方向を定めパドルを漕ぐ。「目が悪くとも自分の納得できる生き方、時間の使い方を楽しむの。今はヨーガにも挑戦。出来ない事は素直に他人の手を借り、挑戦し楽しみ、真剣に生きる」という。
◆<アリス>純子さんの強力な助っ人が盲導犬『アリス』。やさしい、かわいい顔をしたアリスはしっかりと仕事をこなす。大人しくずっと静かに主人の命令を守り、100%従うアリスが一度だけ言う事をきかなかったのは、沖縄で水牛車に乗った時、水牛を見て興奮してしまったそうだ。アリスが好きな事は遊ぶ、食べる、寝る事とか。誰かと一緒だね。
◆<お願い>ハーネス〔胴輪〕を着けている時のアリスは仕事中です。見かけても➀声をかけたり➁撫でたり➂食べ物を見せたり、与えないで下さい。アリスの集中力を中断させてしまうので。この3つをよろしくね。心の中で褒めてやって下さいと結んだ。
◆<比較>純子さんの積極的な生き方に大きな感銘を受け、今の自分に「喝」を入れた。
  
2007年9月21日〔金〕21時 盛岡へのスタート前  広田 誠四郎 書く  


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2007年09月06日

長居競技場

文中敬称略
◆〔世界陸上〕先日の世界陸上は唯一土佐選手の銅メタル獲得で終了。上位入賞を期待された多くの選手が総崩れ、私の大好きなハンマーの室伏も惨敗、地元日本開催で少し気負いすぎたのかな。記録のみの世界ゆえ、結果を出さないとよい評価をもらえない。日本新を出しても決勝に残れぬレベルゆえ無理は言えない、が晴れの舞台で自己新を出した笑顔の若者を見るのは楽しい。お互いどんな場面でも自分の実力を出せたらよいですね。
◆〔長居競技場〕この会場となった長居競技場は現在、サッカーはじめ多くの大会に使用されている。昭和39年当時、私は高校3年、砲丸投げで水戸の北関東大会で6位<当時県で6位までが北関東、そこで6位までが全国大会に>。高高は2年の横尾信男と本多友彦<ともに槍投げ>と私の3人が部長の内田光之<渾名 ベース>先生の引率で大阪は長居競技場に乗り込んだ。私は開会式前夜、ベース先生から「ヒロタ 明日の入場行進 群馬県選手団はお前が旗手」とお話を頂き、びっくり。優勝を狙う100の熊倉均やハイジャンの冨沢等が沢山いる中、私はビッケなのに、ベース先生がきっと強く推薦頂いたんだろうな。
◆〔ベース〕試合はご想像の通りだったが、終了後、「紀伊半島経由で帰ろう」先生の一声で、前商の福島仂先生とハイジャンの山田の6人で熊野大社や那智の滝などを旅遊。楽しかった高校時代の思い出の中にベース先生はいつも出てくる。練習にも良く付き合ってくれ、私の為に専門外の砲丸の研究をし、熱心にご指導を頂いた。いつも陸上部OB会では楽しくお酒を酌み交わしたが昨年は欠席、今年5月ついに鬼籍に入られた、享年76歳。ご冥福をお祈り申し上げます。『長居からベース迄の思い出』の一端を記してみました。
◆〔そういえば〕その後大学で小石川運動場、駒沢陸上競技場、甲子園球場、国立陸上競技場、社会人では西宮球場などでアメリカンフットボールの試合をした経験がある。甲子園ボウル<<日本学生選手権>ライスボウル<学生選抜東西対抗>・シルクボウル<ボブヘイズと対戦した日米選抜>が続き最後は西宮ボウル<全日本選抜東西対抗>で骨折し28歳で引退。これも私の大きな勲章である。これらの思い出については改めて記してみたい。
◆〔ハノイ里親〕10月6日―10日は第11回訪越団でハノイに。今回は三木・洋子〔井野〕内堀・道子〔前橋〕三浦篤朗・子〔江木〕の3夫妻、中山幸子〔江木〕、染色家 吉村晴子〔相生〕、恩師画家 茂木冨美代〔下和田〕樋口守夫〔板・事務局長〕同級生の中島和男〔那須〕と私の12名、現地で叔父の広田弘之と合流する。今年はどんな里子たちが我々を待っていてくれるのか、大きく発展しているハノイではあるが日の当たらない一部の地区、家族を見聞することで、この会の存在価値が見出せたならばナーと期待したい。まだまだ暑いハノイに行ってきます。
◆〔くま森の会〕7月21日沼田で中央ロータリー共催の講演会、8月17日―22日くま森の会会長、本部スッタフ沼田現地調査入り・被害農家との面談・そして9月22日は東大の安田講堂で森山まり子会長の講演会、23日は盛岡で、会長の自然保護の訴えは続く。一方、沼田現地では初の下草刈やくま止めの「こなら」の植林活動と勉強会。いよいよ群馬での「くま森の会」活動が開始する。22日−24日岩手に。
◆〔感動塾〕私は22日から盛岡での「感動塾」に参加する。又川会長ほか多くの人から、沢山の感動・感激を貰ってこよう。そして少しでも頂いたその種を高崎に蒔いてみたい。芽を出せるか、成長するか。来年は遊びのつもりで一人でも多くの仲間を誘ってみたい。
◆〔地下道開通〕江木の踏切が長い年月をかけて地下道になり仮に開通された。とても感激をもらえた一方、両側から入り込む(合流)する車はとても危険を感じながら通らねばならない。いくら仮の開通といっても老人、女性などのドライバー、そして歩行者も何処を通って良いのかわかりにくい、もう少し整備をしてからの仮開通でないと大いなる不安を感じる。是非一度といわず二度も三度も通って体験してください。無料で怖い体験ができますよ。不断恐い運転といわれている私が言うのだから、警察も県土木も、市も早急に対処してほしい。交通の安全が確保できないなら一時的にも一方通行なり、進入禁止なりの措置も仕方ないのではないか。この問題に私は何枚ものレッドカードを投げかける。
◆〔四国〕明日9日―11日台風がいないのを狙って四国行き。そのため急いでこの原稿を書き上げました。いつもながら最後は少し強い言い方になってしまったかな。
             
2007年9月6日16時半自宅にて  広田誠四郎書く  


Posted by 広田 金次郎 at 19:40Comments(0)リードプランニング