2008年06月27日

<最高の父の日を味わった私>

◆朝日新聞『天声人語』98年版1月26日付『ことばと人物』より。『早稲田大学サッカー部が関東リーグで2部に落ちた年のシーズンの締めくくりの納会での話しを』を披露。
◆大学サッカー界の名門は今期全く振るわず創部74年で2部降格に、集まった松永監督以下現役、OBは、意気はあがらない。挨拶に立ったOBの一人が当時の日本代表チームの岡田武史監督『フランスに行けるのは、大勢の先人、全ての力によって出られるのです。同じように2部に落ちたのは現役諸君、君たちだけで落ちたのではない。OBのあり方も含め、みんなの問題です。』
◆『それに2部に落ちたからとて地球がどうなるものではもない。又、皆でしっかりやればよい。卒業生も、このことをいつまでも引きずっていることはありません。』沈鬱気味だった席を、さわやかな風が吹きぬけた。そんな感じだったそうだ。

言も人なり。

◆この早稲田サッカーのすばらしい、やさしい、羨ましいOBたち。10年後、氏は2度目の『岡田ジャパン』でW杯南アフリカを目指す。今、低迷した早稲田サッカーも復活して頑張っているようだ。その10年前の納会に長男 健太郎も4年生で出席し、OBの一歩を踏み出したが――。こんな話を昨日、息子より聞く。

2008年6月16日(月) 広田 誠四郎 書く  


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2008年06月09日

小島マジックで世界の環境改善を

◆5月、明治神宮会館での日本赤十字全国大会に出席。総裁の美智子皇后のご尊顔を拝し、日赤広報特使の女優、藤原紀香の報告を聞く。5列目の席で2人の顔を身近に見る事ができた。
◆今日で全国都市緑化フェアは終了。期間中は普段より県外車が多く感ぜられました。皆さんは高崎の街の花いっぱいの美しい花壇を楽しむ事が出来ましたか。多くのボランテアの人達や業者の花の取替え、水遣りご苦労様でした。明日からはやる事がなくなり寂しいですね。
◆そして明日からはまた修復工事がスタート、今度は花壇を撤去し、歩道を全面改修するという。そうあの幹の太い街路樹はもう戻ってこない。信号待ちでの日陰もなくなり、しばらくは殺風景な景色になるであろう。今回の「張りぼて花祭り」は高崎にどんな効果を与えてくれたのか。花がなくなり、人もいないゴーストタウンが出現。私はそのギャップが怖いんです。
◆あの命を絶たれた街路樹さん、ごめんね。松浦市長さん是非、樹木を大切にして下さいね。お金の無駄使いはやめて、もっとやさしい、暖かい人の心、子供の心を育んで下さるようお願いします。  
◆つまらない話はもうお仕舞い、もっと楽しい話を。あの群馬工業高等専門学校 小島昭特任教授が世界を、いや地球を相手に大車輪の活躍。私はノーベル賞の受賞も充分あり得る方だと信じている。小島先生はテレビ、新聞などでも頻繁に紹介され、各地で講演活動をする毎日。フロンガス、アスベスト処理の経費削減に挑戦等々、昔のレオナルド・ダ・ヴィンチのようでもある。特に最近は「炭素繊維」で世界中の汚染水の浄化を試みている。
◆中国蘇州やフィリピンにおいても現地の人達と実験開始し、その効果に現地のスタッフを驚かせているという。あの温かい、やさしい言葉で『小島マジック』をかけ汚水を綺麗な水に戻し、動植物を棲まわせ、自然を取り戻す「炭素繊維」が世界を平和にしてくれる事と思う。大いに先生には長生きをしてもらい、地球環境を改善していただきたい。
◆ロータリーは7月から新年度を迎える。沼田のガバナーから富岡の松倉ガバナーへの引継ぎ事項にこの「炭素繊維」がうたわれてある。各ロータリークラブはこの群馬で生まれた「炭素繊維」運動を世界に拡げる運動の御手伝いを始めたのである。先生はロータリアンと同行し今日あたりフィリピンから帰国したと聞く。ロータリーもいい事をするでしょうー。    
◆今月も「ベトナム教育里親の会」会員募集のお願い。1年7200円の会費〔そのうち6000円が奨学金〕で里親になり5年間里子を支援してもらう会です。ハノイ市教育養成所が貧困家庭の子女50人を選び。今50人×5学年=250名の里子の支援。今年は13回目の訪越団を10月11日―15日〔16日〕に組み奨学金を届ける予定です。
◆ある会員さんからの便り「私の僅かなお金がハノイの子供の5年間の学費に充当され卒業を迎える事にとても喜びを感じています。どうかまた1人だけですが2人目の子供を見つけて下さい、新しい5年間の私の励みにしたいと思います」。「べ会」の総会には私の小学1年の担任佐藤〔旧姓植木〕寿子先生も、那須の友人中島和男君も着てくれ嬉しかった。
◆最近は鹿児島の会員さんが近所の友人を紹介してくれ入会頂く様な、拡がりも感ぜられる一方、会員の里親が5年間継続できない方が出てきて、資金面で会の運営が難しくなってきています。「里子を持たなくてもよい、単純に少しの寄付ならー」という方も含めて応援頂けると有り難いのですが。090−3147−7545広田までお問合せください。
◆体調を崩してからもう1ヶ月経過したのでまあまあにはなってきたが何故かいまひとつすっきりしない。もう泊りもいいよと言われているがもう少し様子を見てみよう。早く良い汗をかけるよう体力回復に心がけたい。
    
2008年6月8日  「りんり」んなく夏蝉のような 広田 誠四郎書く  


Posted by 広田 金次郎 at 11:03Comments(0)リードプランニング