2013年04月11日

《 人生の幸福は感動の数で決まる 》


◆最近盛岡の又川俊三社長をTV番組でよくお見かけする。先日は美智子皇后様と一緒の画面も。被災地の鎮魂と祈りの想いを語りつぐため10年かけて1000回のコンサートを計画。10年たてば復興も進んでくれるだろう。との考えをもとに昨年の3月11日、陸前高田の慰霊祭でユネスコ親善大使ギトリスさんが、一本松の前で『震災バイオリン』を演奏。『千の音色でつなぐ絆』国内・海外演奏会がスタートした。
◆被災地を何度も訪問している美智子皇后様も「私もピアノの伴奏をして鎮魂の想いを伝えたい」と希望。又川さんは先日の演奏会後に激励とねぎらいで握手頂いた時は、嬉しくて右手を触れられまいと大事にしたがーー。日時は未定だが宮中での演奏会にはバイオリン製作者の中澤宗幸さんと又川さんは招待されるとの事。今陸前高田の松や古建材で作られた2丁の『震災バイオリン』は全国を飛び廻っている。4月5日現在130回終了。
◆4月5日魚沼倫理法人会主催『千の絆コンサート』。800人の観客は津波の様子・バイオリン製作過程のDVD、又川さんの解説後演奏に。バイオリンの枝並千花さんの演奏は圧巻だった。1曲目からどんどんのびやかに聞こえ音は冴えわたる。これがあの瓦礫の中から本当に作ったものなのか。あと2曲を残して「時間不足の為打切り」通告。演者も観客も「えーっ」と、びっくり。最高に盛り上った時ゆえ残念無念であった。
◆4日前夜祭『雪国の宿 高半』ゲストは又川社長(左)・作家神渡良平(中)・歌手AIKA・命の授業 腰塚勇人(下)各氏の4名。各氏講演のあと懇親会は9時半過ぎから11時半まで。翌朝6時からは神渡氏の講演。福島聖光学園の選抜ベスト8・沖縄両足義足の島袋氏のホノルルマラソンへの挑戦・2000本安打小久保裕紀の内観などの例から人間学・野球道の追求。今の仕事に最大の力を発揮、やりきり、後は天命を待つ事を教えて貰えた。
◆星野富弘さんの例も心に沁みた。事故後、母親の勧めで口に筆をくわえ、絵を描き続けた。母親は懸命に看病したが生活は苦しく保護を受ける状態。そんな男と結婚した昌子さん『指輪は要らないーー朝の洗面のとき 金銀よりも美しい雫が』。今は高額納税者である。話は全く別なのだが腰塚さんも同じく首の骨折を体験する。でも驚異的な回復、今は『命の授業』講演で「命の大切さ」を伝えている。高松中でも2年前に講演したそうだ。
◆6日朝6時は又川さん。何度もお話を聴かせて頂いているが今回も最高。中小企業は小回りがきき動きやすい、お客との人間関係が全て。逆境・不景気どんと来い。未来を先取りゼロからの挑戦をしよう。稲盛和夫さんのJAL幹部に説教は『姿勢を正せ・話をしっかり聴け・心を磨け』等々。人は皆24時間の1日を貰っている。どう生かすか、自分の5年後、10年後をしっかり決めると決めた通りになるものだよと、教えられた。
◆この2泊3日は素晴らしい出会い・話の連続。又川さんとは富士研修・中国沙漠・マニラ育英会・『感動大学』全て倫理つながり。これからも愚弟(私)を徹底的に指導して下さい。倫理を通して楽しい人生が送れることに感謝したい。私も少し体調が回復してきたので積極的に行動開始をするか。ところで皆さん、雑誌『致知(ちち)』を知っていますか。3月号に腰塚氏の記事・神渡氏ー小久保氏の対談記事。今後私は聖光学園・小久保に注目。
◆川端康成・開湯900年・湯元源泉・アルカリ性単純温泉・pH9.6・卵の湯・43度『雪国の宿 高半(たかはん)』に好印象。今度ゆっくり作家気分にでもなってこの原稿を書いてみるか〔何も変わらないよ〕。若い元気な37代目の湯守りは気持ちよい。高橋五輪夫(いつお)さん又来ます。小出の打ち上げの『すとう魚屋(さかなや)』さんも美味しい気持ちよいお店でした。魚沼法人会の皆さん大変お世話になりました。特に小宮山さん運転お疲れ様でした。
◆今年は映画祭、1本も見れず、残念。6日夜高松中PTAのOB会、8日孫凜太郎の入学祝いと万次郎の入園祝い、9日田町の花見、10日立教アメラグ同期の近藤保之君をしのぶ会、3月没、岡谷鋼機退職後、人生変化、仙台で1年前に飲んだのが最後、冥福を祈る。一方11日はロータリーの司法書士の茂木光男君の結婚祝いと米山奨学生の劉芹さんの終了祝い。3月4月はあっという間に過ぎ去る。さあーて今月も気合を入れて稼ぐぞ。
2013年4月7日 午後8時
広田 誠四郎 書く
  


Posted by 広田 金次郎 at 09:21リードプランニング