2022年06月27日

≪生きていく力を鍛えましょう≫

【コツコツ頑張る】
TV番組で売り出し中の芸人から「TVでレギュラー番組を獲得するにはどうしたらいいですか?」と言う質問に対し司会者は「目の前の仕事を頑張る。これしかないんだよ。いきなりレギュラーが来るわけないんだから」と答えたそうです。
 地元で商売を長くしていると、その地域で長く培った弊社とお客様との信頼を利用しようと、時々怪しい儲け話を持ち掛けられることがあります。
ここ1~2年ぐらい、複数社から持続化給付金のコンサル詐欺や屋根診断と言う名目での火災保険金受取詐欺への誘いがありました。勿論、詐欺に加担してくれとは言わずに、どちらも「リスクは無く、お客様に紹介して頂ければ、何もせずに紹介料が入ります」という決まりきった口上で誘いをかけてきます。その場でやんわりお断りし、その後は極力距離を取らせていただきます。
 不思議なことに毎年色々な方から、とても大きなお仕事を任せて頂いています。これは怪しい儲け話に脇目もふらず、先代の父から変わらずに「目の前の仕事をコツコツ頑張る」と言う姿勢が会社全体に浸透し、皆様の信頼を得ているからではないかと冒頭の芸人のやりとりでふと考えました。

【予測不可能】
 ワクチン注射3回目接種。翌日の昼過ぎから夜中まで、気怠さや38℃を超える高熱発生。ただし、熱のわりにそれほど苦しい感じは無く、窓を開け5月の風を感じながら、解熱剤を飲み昼間からたっぷりと寝る事が出来て幸せと思える程度の副反応でした。
さて、これからどれだけコロナワクチンの定期接種するのでしょうか。専門家でも様々なデータが出そろっていないので、未だに意見が分かれています。感染者数が増えれば増えるほど変異株が発生するリスクは高まるといわれていますので、予測不可能です。

【ワクチン注射もマスクも勘弁】
反コロナワクチン派が主張するリスクや心配を一通り読み込んだ上で、私は接種することの方にメリットがあると判断。その結果私の身体に悪影響があっても自業自得と心得ています。私の場合、万が一コロナ感染した際に自分以外の人に極力迷惑をかけたくない、と言う思いで接種していますし、接種しているほとんどの方が私のような考えでしょう。
 本音を言えばワクチン注射もマスクも面倒ですし勘弁して欲しいです。
でも、これから子供たちが生きていく世界で、少しでもワクチンの質が向上し接種回数が減り、マスクを着用しなくても白い目で見られることない、勘弁してもらえる世界にするために、ワクチン!反ワクチン!と争うことなく、出来る事をして、どうか良い世界に導き合える事を願います。

【僕は声援送ります】
 知人の会社が倒産した事を新聞で知りました。若手経営者や会社の後継者を対象とした社会人塾の同期で卒塾してから連絡を取り合う事もなく特別親しくしていたわけではないのですが同じ高崎で会社を営んでいるので時より噂は耳に入ってきました。
彼が会社を継いでから、大きく売り上げを伸ばしているようだと聞き、嬉しくもあり、自分も負けないぞ、と自分を奮い立たせた事もありました。
 競争激化で売り上げが減少する中コロナの影響が追い打ちをかけたことによる倒産、と記事には書いてありました。心無い人が知ってか知らずか内情を面白おかしく書いたネット投稿も目にし、人の醜さにただ悲しくなりました。
 ネットに彼自身が投稿していた写真には不器用ながらも真面目な彼らしい仕事をしている姿が映っていました。投稿された最後の写真は、可愛いお子さん達の成長記録でした。
会社のスローガンに掲げていた言葉を胸に抱き、家族の為にも、職を失ったスタッフの為にも、お客様の為にも、この困難に負けず再起する事を願っています。

【時給約123円】
最近は紙製のメニューが少なくなりタッチパネルで注文する飲食店が増えたなー、と感じていたら今度は、サービス・配膳ロボットの登場です。
ロボットがお客様を席まで案内、注文を受け、料理を運ぶ。猫をモチーフにした可愛い造形のものもあり、会話のやりとりも感情表現もAI機能によりその店の客質に合わせドンドン進化していくようです。
安定的なサービスを提供し、接触を防ぐ安全装置が働き非接触で接客出来、人手不足の解消に役立つと急速に広まっているとのこと。子供の時に漫画で見ていた未来の世界が目の前にあるのだと驚きます。
ちなみに、PUDU社のBellaBotと言う猫型ロボットは5年リースで月額44,300円、時給換算で約123円との事。(USENの配膳ロボット資料より抜粋)。これから人間がする仕事もロボットと時給換算で比較されたら、恐ろしい事ですね。
人間の仕事への役割と能力をロボットで完全に置き換える事は出来ないと思っていますが、それでも大部分を任せられるようになるのですから、将来この記事を読み返すと、もしかして我々人間はより人間でしか出来ない仕事を突き詰めていく、能力や質の向上への生きていく力を鍛える分岐点だったと感じるかもしれません。
6月1日 広田 金次郎


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Posted by 広田 金次郎 at 09:55 │リードプランニング

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